2009.12.16 Wednesday
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2009.03.23 Monday
元競馬場前発・縁日経由・五反田行き 〜路線バスだけで通勤してみた(8)〜
JUGEMテーマ:趣味
元競馬場のバス停からバスに乗ったら、あとはもう五反田に
一直線・私のささやかな冒険は「通過したバス停が100個を
超えた!」というささやかな達成感を残して、ささやかに
フィナーレを迎えるはずだったのです。
====================
元競馬場前
→下目黒五丁目→東京学園高校通り
→入谷橋→林試の森入口
→目黒不動尊→不動尊門前
→西五反田四丁目→桐が谷
→荏原一丁目→大崎広小路
→五反田駅
バス停の数:12個
これまでに通過したバス停合計:107個
====================
しかし、私が今乗り込んだバスは通常の五反田行きでは
ありませんでした。
そう、このバスの終点は「縁日」だったのです。
上のバス停リストをよーくご覧ください。
「目黒不動尊」というバス停がありますよね?通常運転の場合、
このバスは目黒不動尊の境内に入っていきます。そのときに
仁王門とその中に納められた2体の仁王像のそばを通っていきます。
日が暮れてからこの路線に乗ると、ライトアップされた仁王像が
住宅街の暗闇から突然現われるという格好になります。
その唐突さがアングラ情緒満点というか、まさに奇想の国ニッポン、
これぞオカルト・ジャパネスク!!な趣があって、この路線最大の
見せ場になっているのです。まあとにかく、「夜見る仁王像は
昼間の数倍かっこいい!」ということです(笑)。
私はわざと違うルートを使って家に帰るということをよくやるの
ですが、五反田から渋谷まで連れて行ってくれるこのバス路線は
お気に入りで、何度も使ったことがあります。
しかし、目黒不動尊で毎月28日に縁日があるということは
知りませんでした。そして、「路線バスだけ通勤」決行の
今日がまさしく28日、1ヶ月に1回の縁日の日だったのです。
目黒不動尊が近づいてくると「本日このバスは次の目黒不動尊バス停が
終点となります」という車内アナウンスが入り、乗客はバスを降ろされ
ます。
目黒不動尊周辺は道が狭く、縁日がある日は買い物客で混雑するので
バスは目黒不動尊から折り返し運転になってしまうらしいのです。
目黒不動尊より先まで行く人は、乗り継ぎ証明書を発行してもらわな
ければならないのですが、私は「東急バス1日乗車券」を持っているので、
そのまま降りることができました。
ああ、こんなところで1日乗車券の有り難味をしみじみ実感することに
なろうとは。というか、最後の最後で意外などんでん返しが待ってい
たのですねぇ。
五反田方面のバス停は目黒不動尊縁日を抜けたところにあるようです。
昼間の縁日はおじいちゃん・おばあちゃんでごった返していました。
それにしても、
これはあくまで通勤なのに、会社に向かっているだけなのに、
どうして私は目黒不動尊の縁日をひとりで歩いているのでしょう。
おじいちゃんとおばあちゃんがさざなみのように押し寄せてくるので、
立ち止まって写真を撮る余裕もありません。
人出多いですね、目黒不動尊の縁日・・・。
もう1時までに五反田に到着するのは無理かもしれません。
いつもは楽しいはずの縁日も、今日は哀しさとシュールさが
万華鏡のように入り混じり、なんだか胸がいっぱいになって
きます。
いつしか縁日は終り、見知らぬ住宅街に突入していたのでした。
都会に突然あらわれる住宅街は私の大好物ですが、今日はあまり
心に余裕がないので、素直に楽しむことができません。
いつになったらバス停につくんだろう。
不安が最高潮に達したとき、住宅街の真中に突然「縁日用臨時バス停」
が現われました。ああよかった。
バス停の前には「アクアマリン品川」という地元密着型と思われる
スイミングクラブがあります。その壁面にはなにやら楽しげな絵が
描かれているのですが・・・。
なんだか気になる、この壁画。なんでだろう・・・?
(続く)
元競馬場のバス停からバスに乗ったら、あとはもう五反田に
一直線・私のささやかな冒険は「通過したバス停が100個を
超えた!」というささやかな達成感を残して、ささやかに
フィナーレを迎えるはずだったのです。
====================
元競馬場前
→下目黒五丁目→東京学園高校通り
→入谷橋→林試の森入口
→目黒不動尊→不動尊門前
→西五反田四丁目→桐が谷
→荏原一丁目→大崎広小路
→五反田駅
バス停の数:12個
これまでに通過したバス停合計:107個
====================
しかし、私が今乗り込んだバスは通常の五反田行きでは
ありませんでした。
そう、このバスの終点は「縁日」だったのです。
上のバス停リストをよーくご覧ください。
「目黒不動尊」というバス停がありますよね?通常運転の場合、
このバスは目黒不動尊の境内に入っていきます。そのときに
仁王門とその中に納められた2体の仁王像のそばを通っていきます。
日が暮れてからこの路線に乗ると、ライトアップされた仁王像が
住宅街の暗闇から突然現われるという格好になります。
その唐突さがアングラ情緒満点というか、まさに奇想の国ニッポン、
これぞオカルト・ジャパネスク!!な趣があって、この路線最大の
見せ場になっているのです。まあとにかく、「夜見る仁王像は
昼間の数倍かっこいい!」ということです(笑)。
私はわざと違うルートを使って家に帰るということをよくやるの
ですが、五反田から渋谷まで連れて行ってくれるこのバス路線は
お気に入りで、何度も使ったことがあります。
しかし、目黒不動尊で毎月28日に縁日があるということは
知りませんでした。そして、「路線バスだけ通勤」決行の
今日がまさしく28日、1ヶ月に1回の縁日の日だったのです。
目黒不動尊が近づいてくると「本日このバスは次の目黒不動尊バス停が
終点となります」という車内アナウンスが入り、乗客はバスを降ろされ
ます。
目黒不動尊周辺は道が狭く、縁日がある日は買い物客で混雑するので
バスは目黒不動尊から折り返し運転になってしまうらしいのです。
目黒不動尊より先まで行く人は、乗り継ぎ証明書を発行してもらわな
ければならないのですが、私は「東急バス1日乗車券」を持っているので、
そのまま降りることができました。
ああ、こんなところで1日乗車券の有り難味をしみじみ実感することに
なろうとは。というか、最後の最後で意外などんでん返しが待ってい
たのですねぇ。
五反田方面のバス停は目黒不動尊縁日を抜けたところにあるようです。
昼間の縁日はおじいちゃん・おばあちゃんでごった返していました。
それにしても、
これはあくまで通勤なのに、会社に向かっているだけなのに、
どうして私は目黒不動尊の縁日をひとりで歩いているのでしょう。
おじいちゃんとおばあちゃんがさざなみのように押し寄せてくるので、
立ち止まって写真を撮る余裕もありません。
人出多いですね、目黒不動尊の縁日・・・。
もう1時までに五反田に到着するのは無理かもしれません。
いつもは楽しいはずの縁日も、今日は哀しさとシュールさが
万華鏡のように入り混じり、なんだか胸がいっぱいになって
きます。
いつしか縁日は終り、見知らぬ住宅街に突入していたのでした。
都会に突然あらわれる住宅街は私の大好物ですが、今日はあまり
心に余裕がないので、素直に楽しむことができません。
いつになったらバス停につくんだろう。
不安が最高潮に達したとき、住宅街の真中に突然「縁日用臨時バス停」
が現われました。ああよかった。
バス停の前には「アクアマリン品川」という地元密着型と思われる
スイミングクラブがあります。その壁面にはなにやら楽しげな絵が
描かれているのですが・・・。
なんだか気になる、この壁画。なんでだろう・・・?
(続く)
2009.03.16 Monday
都立大学駅から元競馬場前へ 〜路線バスだけで通勤してみた(7)〜
JUGEMテーマ:地域/ローカル
ようやく目黒駅行きのバスが来ました!
===================
都立大学駅北口
→碑文谷警察署→碑文谷五丁目交番
→田向公園→鷹番→目黒郵便局
→清水→目黒消防署
→元競馬場前
バス停の数:9個
これまでに通過したバス停合計:95個
===================
バスは「碑文谷」「鷹番」といった、なんだか高級そうな街を
ひた走ります。途中でダイエーの前を通るのですが、東横線
の車窓からも見えるこの巨大なダイエー、以前から不思議な
存在でした。こんな高級住宅街になぜダイエーを出店しようと
思ったのでしょうか・・・?
目黒駅まで行かずに、その手前の「元競馬場」でバスを
降ります。
この近くに昔、本当に競馬場があったらしいです。
今では競馬場のかわりに、こんなデラックスなマンションがあります。
かっこいいなあ。このマンション。実物はかなり迫力がありますよ。
「東京R不動産」で紹介されそうだ〜。
今回のバス通勤で、私は目黒通りの「ある特徴」に気づきました。
バス停向かい側の風景を撮影した下の写真をご覧ください。
目黒通り沿いの建物って低層で、こんなふうに高さが揃って
いるんです。目黒通りにはなんとなくヨーロッパ的異国情緒(笑)
を感じるのですが、その原因は建物の「お行儀のよさ」にあるのかも
しれません。
武蔵野エリアで「バス乗り継ぎ運」を使い果たしたのか、
元競馬場でも待たされました。
近所のノラネコちゃんに、このときの私の気持ちを代弁して
もらいましょう。
そうこうしているうちに、バスがやって来ました。
このバスでついに五反田到着です。「なーんだ、『路線バスだけ通勤』、
意外と淡々と終わっちゃうなー。」と思っていたら、バスの行先表示
に「五反田駅」に加えて「縁日」という文字が浮かんでいます。
「えっ?縁日行きのバス・・・?」
(続く)
ようやく目黒駅行きのバスが来ました!
===================
都立大学駅北口
→碑文谷警察署→碑文谷五丁目交番
→田向公園→鷹番→目黒郵便局
→清水→目黒消防署
→元競馬場前
バス停の数:9個
これまでに通過したバス停合計:95個
===================
バスは「碑文谷」「鷹番」といった、なんだか高級そうな街を
ひた走ります。途中でダイエーの前を通るのですが、東横線
の車窓からも見えるこの巨大なダイエー、以前から不思議な
存在でした。こんな高級住宅街になぜダイエーを出店しようと
思ったのでしょうか・・・?
目黒駅まで行かずに、その手前の「元競馬場」でバスを
降ります。
この近くに昔、本当に競馬場があったらしいです。
今では競馬場のかわりに、こんなデラックスなマンションがあります。
かっこいいなあ。このマンション。実物はかなり迫力がありますよ。
「東京R不動産」で紹介されそうだ〜。
今回のバス通勤で、私は目黒通りの「ある特徴」に気づきました。
バス停向かい側の風景を撮影した下の写真をご覧ください。
目黒通り沿いの建物って低層で、こんなふうに高さが揃って
いるんです。目黒通りにはなんとなくヨーロッパ的異国情緒(笑)
を感じるのですが、その原因は建物の「お行儀のよさ」にあるのかも
しれません。
武蔵野エリアで「バス乗り継ぎ運」を使い果たしたのか、
元競馬場でも待たされました。
近所のノラネコちゃんに、このときの私の気持ちを代弁して
もらいましょう。
そうこうしているうちに、バスがやって来ました。
このバスでついに五反田到着です。「なーんだ、『路線バスだけ通勤』、
意外と淡々と終わっちゃうなー。」と思っていたら、バスの行先表示
に「五反田駅」に加えて「縁日」という文字が浮かんでいます。
「えっ?縁日行きのバス・・・?」
(続く)
2009.03.09 Monday
都立大学駅で足踏み 〜路線バスだけで通勤してみた(6)〜
JUGEMテーマ:地域/ローカル
次なる目的地・東急東横線の都立大学駅に到着しました。
私は日ごろ中央線を左や右にウロチョロしているだけなので、
東急東横線にはまったくご縁がありません。都立大学駅に降り立つ
のも今日が初めてです。
そんなわけで、東横線といえば「お金持ちがたくさん住んでいる
ハイソな路線」というイメージしかありません。都立大学駅にも
きっと、薔薇のアーチで飾られた駅前広場に白い天使の噴水が
あって、なんかヤヤコシイ名前のケーキ屋でマダムがティータイム
とか、とにかく「ハイソでオシャレなもの」がひしめき合っている
に違いないと思って駅にたどりついてみると・・・。
なんだ、これは。
高円寺や阿佐ヶ谷の駅前と大して変わらないじゃん!!
写真には映っていませんが、左側にはハイソのシンボル「天使の噴水」
ではなくて、「とうきゅうストア」があります。「とうきゅう」なら
ウチの最寄駅にもあるもん!!
幻想が踏みにじられてしまっても、落ち込んでいる暇はありません。
バスターミナルはどこかしら〜って、どういうわけかバス乗り場らしき
ものが見つかりません。
都立大学駅は駅前にスペースがほとんどないので、どうも
「バスターミナル」は存在しないようなのです。
「整然とした歩道にバスターミナル」という駅前の光景は郊外住宅街
のもので、目黒みたいなほんとの都会の駅前って、案外雑然としてる
ものなのかしら。
ここで初めて駅員さんにバス停の場所を聞きます。
私が次に乗る目黒行きのバス停は、駅からちょっと離れたところに
ありました。
都立大学駅バス停
天気が悪かったせいか、異常に暗い写真になってます。
今まで順調にバスを乗り継いできた路線バス通勤ですが、23区に
突入した途端、バスが来なくなってしまいました。
待ち時間の間に写真撮影。バス停向かいの光景。
拡大してみるとヤヤコシイ名前のケーキ屋ではなくて、
「すき屋」が映っています。
意外と庶民的です都立大学(私の偏見が強すぎるだけだってば)。
なかなかバスが来ません〜。たいくつ〜。
#前回に続いて中身が薄い記事なので、お勧め本の紹介。
金井美恵子さんの「柔らかい土を踏んで、」が文庫本に
なりました。・・・最近の金井美恵子さんの文庫本って、
解説の変わりに著者インタビューが掲載されることが多く
て、それはそれで面白いからいいのだけれども、どうして
なんだろ?
次なる目的地・東急東横線の都立大学駅に到着しました。
私は日ごろ中央線を左や右にウロチョロしているだけなので、
東急東横線にはまったくご縁がありません。都立大学駅に降り立つ
のも今日が初めてです。
そんなわけで、東横線といえば「お金持ちがたくさん住んでいる
ハイソな路線」というイメージしかありません。都立大学駅にも
きっと、薔薇のアーチで飾られた駅前広場に白い天使の噴水が
あって、なんかヤヤコシイ名前のケーキ屋でマダムがティータイム
とか、とにかく「ハイソでオシャレなもの」がひしめき合っている
に違いないと思って駅にたどりついてみると・・・。
なんだ、これは。
高円寺や阿佐ヶ谷の駅前と大して変わらないじゃん!!
写真には映っていませんが、左側にはハイソのシンボル「天使の噴水」
ではなくて、「とうきゅうストア」があります。「とうきゅう」なら
ウチの最寄駅にもあるもん!!
幻想が踏みにじられてしまっても、落ち込んでいる暇はありません。
バスターミナルはどこかしら〜って、どういうわけかバス乗り場らしき
ものが見つかりません。
都立大学駅は駅前にスペースがほとんどないので、どうも
「バスターミナル」は存在しないようなのです。
「整然とした歩道にバスターミナル」という駅前の光景は郊外住宅街
のもので、目黒みたいなほんとの都会の駅前って、案外雑然としてる
ものなのかしら。
ここで初めて駅員さんにバス停の場所を聞きます。
私が次に乗る目黒行きのバス停は、駅からちょっと離れたところに
ありました。
都立大学駅バス停
天気が悪かったせいか、異常に暗い写真になってます。
今まで順調にバスを乗り継いできた路線バス通勤ですが、23区に
突入した途端、バスが来なくなってしまいました。
待ち時間の間に写真撮影。バス停向かいの光景。
拡大してみるとヤヤコシイ名前のケーキ屋ではなくて、
「すき屋」が映っています。
意外と庶民的です都立大学(私の偏見が強すぎるだけだってば)。
なかなかバスが来ません〜。たいくつ〜。
#前回に続いて中身が薄い記事なので、お勧め本の紹介。
金井美恵子さんの「柔らかい土を踏んで、」が文庫本に
なりました。・・・最近の金井美恵子さんの文庫本って、
解説の変わりに著者インタビューが掲載されることが多く
て、それはそれで面白いからいいのだけれども、どうして
なんだろ?
金井 美恵子
河出書房新社 ¥ 756 (2009-03-04) コメント:名作「愛の生活」直系の「芸術的小説」。この路線も封印しないで欲しいです。 |
2009.03.02 Monday
成城学園前から都立大学駅へ 〜路線バスだけで通勤してみた(5)〜
JUGEMテーマ:趣味
路線バスというのはとにかく待たされるものだという印象があって、
今回のバスだけ通勤でも乗り継ぎが悪くて苦労するだろうと覚悟していました。
「追いかければ逃げていくのよ。人間も路線バスも。」とつぶやきながら、
タバコをくわえて火をつけ・・・ああ、私、タバコは吸わないんだっけ・・・、
とにかく、アンニュイにバスを待つのもいいじゃないかと思っていたのですが、
今日に限ってバスがどんどん来ます。
都立大学駅行きのバスにもあっさり乗ることができてしまい、午前10時過ぎ
には成城学園前を出発です。この調子なら、午後1時までに五反田到着も
楽勝そうです。
「成城学園前駅-都立大学駅」の路線バスですが、本日最多のバス停数を
誇る路線です。
============================
成城学園前駅
→成城町→武蔵工大附属高校前→東横小学校前
→東宝前→日大商学部前→成育医療センター前
→NHK技術研究所→星美学園→厚生年金スポーツセンター
→区立総合運動場→公園橋→岡本三丁目
→聖ドミニコ学園→岡本一丁目→用賀中学校
→用賀地区会館→上用賀三丁目→駒大高校裏
→グレラン製薬前→桜新町駅→桜新町一丁目
→深沢中学入口→深沢高校→日本体育大学前
→深沢坂上→東深沢中学校→東深沢小学校
→深沢一丁目→都立大学理学部前→八雲
→都立大学附属高校前→めぐろ区民キャンパス
→都立大学駅北口
バス停の数:34個
これまでに通過したバス停合計:86個
============================
このバスは砧公園のそばを通るのですが、砧公園のそばに
「星美学園」と「聖ドミニコ学園」というちょっと気になる
バス停があります。あとで調べてみたら、どちらもカトリック
のお嬢様女子校らしいです。シスターが教師を務めるような
学校なのでしょうか、いいなあ・・・。
途中の「桜新町」バス停で乗務員の交代がありました。
そのときにバスの中から撮った写真です。
東急田園都市線・桜新町駅前
「桜新町」といえば「サザエさん」の舞台なのですが、
現在の桜新町駅前はすっかり都会ですね。
#余談ですが、声優が変わってからの「ワカメちゃん」は
乙女度がアップしたと思いませんか?現在のワカメちゃんは
賢さを感じさせつつ、どこかはにかんだような独特の喋り方
にテレビの前でノックアウトされてます。成長すると
「宮沢りえ」になるというのも納得です。あの垢抜けっぷり
ではパンツ見せはそろそろヤバいような・・・(笑)。
この路線はハイソ住宅がこれでもかと続いて目の保養になるのですが、
ハイソ住宅街見物もやがて飽きてきます。
やたらと佐藤ゆかりの選挙ポスターが貼られていたのと(各バス停間ごとに
1枚は見たと思う)、途中から乗り込んできた作業服を着て楊枝をくわえた
おじさんが「紅茶花伝ロイヤルミルクティー」を飲んでいたことくらいしか
書く事がありません。
ロイヤルミルクティーって、「女の子らしい可愛らしさ」を強調したい女子が
デートで頼む率高そうな最強の「ガーリッシュドリンク」だと勝手に思っている
ので(紅茶花伝の缶のデザインもそれっぽい)、「楊枝でシーハーしながら
缶チューハイや缶ビールでなくロイヤルミルクティーを飲むおじさん」
というビジュアルは、お上品で単調な「成城学園前-都立大学駅間」において
深い印象を残しました。
・・・誰が何を飲もうとその人の勝手なんですけどね。
(通勤はまだまだ続く)