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思わず使ってみたくなる素晴らしい名前のOS
JUGEMテーマ:コンピュータ


さきほどの記事で「ハッカー流ジョーク」という言葉がでてきましたが、アメリカにアメリカン・ジョークがあるように(?)、確かに一部のハッカー達の間にも独特の「笑い」のセンスがあるかもしれません。

Plan9のお仲間でinfernoというOSがあります。私は使ったことがありませんが、以前私の上司だった人がPlan9&infernoマスターでした。

OSの名前がインフェルノです。なにやらカッコイイですが、日本語に訳すと「地獄OS」です。

そんな「地獄OS」でアプリケーション開発をするには、limboという言語を使います。リンボです。「地獄の辺土」です。

「地獄でシステム開発」って、システム開発の現場を知ってる人間からすると、まったくジョークになってないような気がするんですが。

infernoは英国vita nuova社が提供しているOSです。もうお気づきかと思いますが、infernoの名前の元ネタはダンテの「神曲」です(vita nuova=「新生」ダンテの処女作)。vita nuova社のサイトにもそう書いてありました。

さらに、infernoで使用されている通信プロトコルはstyxというらしいのですが、styxとは「三途の川」という意味です。

さらにさらに、infernoの仮想マシンの名前はDis、つまり「冥府の神」というのだそうです・・・。なんだか気が滅入ってきました(笑)。

要するに、イギリスだろうが日本だろうが、システムエンジニアは「地獄」の労働を強いられており、「冥府の神」のような上司にしごかれるながら、魂は今にも「三途の川」を渡ってしまいそうな状況にあると訴えたいのかもしれません。きっとそうなのよ!!

ダンテの神曲といえばベアトリーチェですが、永遠の美女は登場する気配がありません(笑)。神曲には天国編もあったはずですが、なんでよりによって「地獄」を選んじゃったんでしょーか。どうせなら「天国OS」のほうが・・・。いや、「天国でシステム開発」・・・。それもまた縁起でもないネーミングのような気がする・・・。

このようにハッカー流ジョークとは、インテリ風にみせかけて、かなり自虐的で黒いジョークのようです。

Inferno公式サイト
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